マニュアルの読み方

システム・プログラム

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

このページは、次の URL にあります。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/coins/syspro-2000/2000-04-24 /manual.html
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/coins/
http://www.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html

■マニュアルの読み方

プログラムを作る時には、参考書だけでなく、付属のマニュアルを必ず参照す るようにします。参考書とは微妙にコマンドや関数の使い方が違っていること があります。

■コマンドと同名のシステムコールのマニュアルを読む

単純に man mkdir と打つと、mkdir(1) コマンドのマニュアルが表示される。 mkdir(2) システム・コールを見るには、次のように打つ。
% man 2 mkdir [←]
Irix (O2) では、同名のコマンドやライブラリ関数が複数存在した場合、man コマンドはそれらを番号の若い順に全て表示しよとする。man mkdir の場合、 一度 mkdir(1) が表示されたあと、less をq で抜けると、mkdir(2) を表示し ようとする。

Solaris では、2章の mkdir を読むには、次のように -s オプションを使う。

% man -s2 mkdir [←]

■練習問題

★練習問題15 manの表示

man コマンド、xman 、mule の ESC x man の使い方を練習しなさい。

★練習問題16 manの表示

man で表示された #includeの部分や定数を、Xウインドウ、または、mule の コピー&ペースト機能を使ってソース・プログラムに取り込みなさい。
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Last updated: 2000/04/23 01:30:02
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>